タナカの異世界成り上がり(勘違いコメディ英雄譚)

11月 22, 2020

掲載サイト:小説家になろう 作者:ぐり

ストーリー紹介ここから~

成績優秀、運動神経抜群、美形でありながらちょっと鈍感な高校生|剣崎神威《けんざきかむい》は青春真っ盛りの学園生活を送っていた。
 そんなある日、異世界にあるプリン王国の魔術師たちによって勇者として召喚されてしまう。
 これは様々な国難に立ち向かう異世界に召喚された勇者カムイの物語……ではなく、かの召喚に巻き込まれ異世界に放り出されてしまった若干厨二病ぎみのオッサン田中太郎(仮)の物語である。

~ストーリー紹介ここまで

異世界転生もので主人公は巻き込まれたただの小心者のおっさん

中二病を患っており、いちいちカッコいいセリフが痛々しい

このあたりはシュタインズ・ゲート岡部倫太郎を想像すればわかりやすいかと。

最後まで自分が弱いと勘違いし、ふざけた言動でまわりを振り回すドタバタコメディ

この主人公にシリアスは似合わない!

美少女・ハーレム一切なしの勘違いコメディ

登場人物は名前からしてふざけたものばかりで(カレーマンとか)、そのふざけた名前でどうでもよいことで悩む登場人物。

以下抜粋~

「よう! 景気よく稼いでるかい? アンタらがきてくれたおかげで魔物の被害もずいぶん減った。カレーパン先生さまさまだぜ!」

 酒の注がれたコップを掲げながら陽気に話しかける。決して悪気があったわけではなかったであろう。しかし見事に地雷を踏んでしまった。

「俺の前でその名を出すんじゃねえ……」

 機嫌の悪かった彼は即座に酔っ払いを睨み付ける。

「俺の名はカレーマンだ!」

 カレーマンは酔っ払いに向かって殺気をこめて言い放つ。

「ひぃっ!」

~ここまで

シリアスとコメディの絶妙なバランスに終始くすっとさせてくれます。

この辺りはワンパンマンと似通った世界

最後までふざけた態度で貫き通すタナカクオリティ

笑いや明日を生きる活力を得ることができる良作です。

良かった点

・全編コメディタッチで笑える

・最後まで勢いよく突っ走った

・ハーレムなし

悪かった点

・面白いが心に残るものがないかな

・恋愛、シリアス要素皆無(この辺りは好みですね)

おすすめ度 ★★★★☆

なろうで読む→タナカの異世界成り上がり

書籍化→タナカの異世界成り上がり1 (HJ NOVELS)

コミカライズ→タナカの異世界成り上がり (1) (バンブーコミックス)