婚約者の王子様は、まだ見ぬ聖女と結婚したいらしい

11月 22, 2020

掲載サイト:小説家になろう 作者:星見うさぎ

ストーリー紹介ここから~

婚約者になった王子様は、私に向かってこう言った。「私は将来聖女と結婚するのだ!」
現れるかどうかも分からないのに?最後に聖女様が確認されたのは150年も前。周りはみんな聖女が現れることはないだろうとたかを括り、私も彼の妃になるように努力してきた。
それなのに、思い描いた未来は一瞬で崩れ落ちていく。
「聖女様が現れました!」
10年も婚約していたのに、王子が私を顧みることはなかった。

~ストーリー紹介ここまで

エリザベス・マルセルス

本作主人公?

マルセルス公爵家の長女であり、このフェルリア王国の王太子殿下ジークハルトの婚約者

兄が一人いて名はフェリクス

輝くプラチナブロンドで天使のような容姿、マナーも完ぺき

高い身分にも関わらず気さくな性格

ジークハルト

フェルリア王国王王太子にしてエリザベスの婚約者

幼いころに救ってもらった少女を聖女と思い込み、将来聖女と結婚すると日々公言している。

エリザベスの婚約者となってもその姿勢は変わらず。

馬鹿でわがまま。自業自得

レイモンド・リッドフィールド

大陸一の大国の第一王子であり王太子

レイモンドの下には第二王子であるユリウス、第一王女であるマリアンナがいる。

幼いころからエリザベスに恋かがれている。

フェリクス・マルセルス

エリザベスの兄

今回の婚約破棄とレイモンドの心無い対応に怒りを覚えている。

レイモンドと仲が良く、今回の婚約破棄もいち早く知らせる

シャリーナ・コロランド

今代聖女

弱小男爵家の令嬢でこげ茶色の髪に翡翠のような瞳の、エリザベスと同い年の少女

無邪気で無神経

境遇から考えれば今作一番の被害者かもしれない

アンナ・クルーガー

子爵家の令嬢でエリザベスの専属侍女

この度の婚約破棄でエリザベスを思って心を痛めている。

登場人物

婚約破棄ものの短編

この物語にいわゆる悪人は一人も登場しません。

王子・主人公・聖女にまつわる登場人物の悲しいすれ違いを描いた話。

主人公のエリザベス・主人公に恋い焦がれるレイモンド・聖女のシャリーナ・侍女のアンナ・王太子ジークハルト視点で物語が描かれています。

自分の一番大事なものは何か、自分の行動に周りはどう思い感じるか、それを省みない行動がどんな結末を導くかといった悲しいお話です。

最終的には王太子ジークハルトがわがままで愚か。

今回レビューにあたって読み返してみましたが、自業自得としか思えませんでした。

良かった点

・主人公が報われたこと

悪かった点

・読後感が・・・

おすすめ度 ★★★☆☆

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