二の打ち要らずの神滅聖女 〜五千年後に目覚めた聖女は、最強の続きをすることにした〜

11月 22, 2020

掲載サイト:小説家になろう 作者:藤孝剛志

~ストーリー紹介ここまで

神も悪魔も一撃必殺! 最強無敵の武闘派聖女!

聖女ニルマ。
神々の戦いである神滅大戦に首を突っ込んだあげく、敵対する全てを討ち果たしたマズルカ教の聖女だ。
しかし、大戦の影響で人類は滅亡寸前になり、彼女は人類の復興を期待して長い眠りについた。

そして五千年。
ニルマが目覚めると、世界は変わり果てていた。
異世界から侵略者がやってきてるし、冒険者なんて職業が生まれているし、聖職者はしょぼい回復魔法しか使えないと馬鹿にされているし、マズルカ教は誰も知らないマイナー宗教にまで落ちぶれていた!

これは、異世界のごとく変貌を遂げた世界で、マズルカ教を再興するべく戦う最強聖女の物語である!

~ストーリー紹介ここまで

聖女ニルマ
本作主人公で五千二百三十五歳

見た目は十七歳程度 ミズルカ教の聖女(自称)
神滅対戦により大地が腐り果て、生き物が死滅した地獄のような有様だった状態から人類の復興を期待して眠りにつく。5000年の眠りから覚める

彼女にとって聖女とは悪魔とか魔神とか敵対宗派をぶちのめす最前線の特攻部隊

神も悪魔も一撃必殺の最強無敵の武闘派聖女!

神への侮辱はニルマにとって決して越えてはならない一線。
神を侮辱されたのなら、殺すか撤回させるかしかない。それ以外の選択肢がない。

ザマー

完全自律行動ができて半永久的に稼働するエネルギーシステム内蔵の目覚まし時計(と言い張っている)
ニルマの使用に耐えるためにかなりのコストをかけてカスタマイズされている。
生まれてすぐにニルマに納品され、それから五千年もの間見守り続けてきた。

丈夫なのを良いことに二ルマにしょっちゅう武器代わりに扱われる。(ザマーミサイル・ザマーブーメラン・ザマーキャノン・ザマーブレイカーなどなど)

実はたった一人になった二ルマのために友人が最後に残した自動人形。(二ルマが目覚まし時計を注文したのを意図的に変更した)

セシリア

マズルカ教の神官

ダンジョンで五人の武装集団に襲われているところ二ルマに助けられ、同教ということもあってその後行動を共にしたりする。

ローザ

マズルカ教の神官長、セシリアの育ての母

意外と強かな性格をしている。

中級冒険者ホワイトローズメンバー

レオノーラ:ホワイトローズメンバー

ホワイトローズのリーダーで魔法使い。メンバー最強

二ルマには何度か助けられ、その後関わりを持つ

トーマス:ホワイトローズメンバー

大剣使い

シントラ:ホワイトローズメンバー

弓使い

カシミア:ギルドの受付

ガルフォード

オーランド王国の第二十四王子で傲慢な性格で非道な振る舞いをしてきた。

ミズルカ教を侮辱したことで二ルマの怒りを買い、ボコボコにされる。

その恐怖から更生

聖導経典

聖女をサポートする補助ツールで人格もある。

二ルマが戦いしか興味がないのでミズルカ神に押し付けられた。

二ルマが眠る前に重しをつけて海に沈めたため(うるさいから)現在は行方不明

アレン

特級パーティ『ファイナルフォース』のリーダー。やられ役。かませ犬

レグザス

オーランド王国の第三十六王子。

特級パーティー「ファイナルフォース」に護衛を頼む

カリン

はぐれ者のコミュニティで暮らしていたが、ダンジョン内で死にそうなところ魔人ネズルファーと契約を結ぶことで生き残る。そのためネズルファーを慕っている。

事件のあとニルマ預かりで神官見習いという形になり、今は教会に身を寄せている

魔人ネズルファー

カリンと契約を結ぶ。

以前二ルマに調伏され、契約下にあったが、二ルマが眠っている間に契約が切れる。

力をつけ二ルマに歯向かうがあっさり敗北。

以降下僕兼ペットとして付き従う

エムちゃん

人造幽霊で正式名称はM8号

娘を生き返らせようとした失敗作らしく、見た目は10歳くらい。

二ルマの住もうとした屋敷にとりついている

ヴェルナー

特級冒険者

性別のよく分からない人物で自らの興味を持ったことに忠実で、ザマーに興味を持つや簡単に二ルマを殺そうとする

生物や死体などを改造して使役する。倫理観などはない。

目的も過去のこともよく覚えていない。

何もかも忘れているので、とりあえずの目標がなにかすごいものを作ること

ミクルマ

イグルド教の枢機卿。教皇を補佐する最高顧問であり、教皇に次ぐ立場の役職

二ルマと同じく5000年ほど生きているらしい

なぜか二ルマを恨んでいる

聖アンナ

オーランド王国の第十八王女で、特級冒険者で、神将で、イグルド教の聖女と属性てんこ盛り

ミクルマを崇拝しており、昇格試験で二ルマの担当になる。

大聖女ルニカ

特級冒険者ヴェルナーによって復活させられる。

エルフ

人とは思えないほどに美しい存在。

過去に何度か目撃情報があるが、一体で都市を壊滅させるといわれる。

さくや

エルフの一人。二ルマが倒したエルフ(男女)をポータルに返しに来た際に現れた。

二の打ち要らずの神滅聖女 〜五千年後に目覚めた聖女は、最強の続きをすることにした〜の世界観

この世界は侵略者により徐々に滅亡の危機に瀕している。

侵略者はポータルというこの世界への出入り口を作り、そこから現れる

侵略者は大別すると二種類。ワーカーとソルジャー

ワーカーはポータルの周辺環境を改変し、ポータルを中心に要塞を作りあげる。

ソルジャーは戦闘要員としてやってきて、この世界の環境に順応するために待機する。

ソルジャーが一定の数に達し、環境に順応できれば侵攻を開始し、周辺の人類を殲滅していくのだ。

それに人類が対抗するために冒険者という存在を作り出した。

ポータルを中心に要塞化した侵略拠点をダンジョンを探索し、破壊するのが任務だ。

いつ死ぬかわからないどころか、人類そのものがあっさりと滅亡してしまうかもしれない情勢なので刹那的で享楽的な人間が多い。

冒険者でない者は国民ではなく、人間ですらない扱いを受ける

このような世界なので国民は皆冒険者になる義務がある。

冒険者となる前の子供は親の所有物として扱われ、冒険者登録をすることで準国民扱いとなる。

そこから、貢献ポイントを積み上げることでようやく国民と認められる。

準国民のデメリットは不動産を持てない・結婚できないなど

登場人物・設定など

男ではなく女性が主人公の珍しい俺TUEEE・無双もの

主人公が聖女でありながらも魔法や剣も使わない武闘派というのも珍しい。

男らしい主人公で相手の全力を受けて倒すというスタイル、マイナーとなったマズルカ教のために布教という名の脅迫を繰り返していく様は小気味良い。

主人公があまりにも強すぎて緊張感がないが、コメディやギャグと考えれば悪くない。(ザマーミサイルなど)

最後の展開も一ひねりあってなるほどと思わせてくれた。

コンパクトではあるが、ある程度の伏線も回収されておりまとまりも良い作品

物語もキリの良いところで終わったが残された伏線

侵略者との闘い

エルフとは何者なのか

せっかく鍛え始めた教会の子供たち

などいくつか気になる伏線が回収されていないが、聖導経典を回収して更に無敵になった二ルマが苦戦するのも想像できないのでこれはこれでありかと。

(これ以上は力のインフレにしかならないし(ブリーチみたいに)、神滅対戦で一人生き残った二ルマよりも強い存在が出ても興ざめなので。)

以下ネタバレ

良かった点

珍しい女性主人公の無双もの

俺TUEEEがコメディ・ギャグとして成り立っている

悪かった点

主人公が強すぎて緊張感がない

おすすめ度 ★★★☆☆

なろうで読む→二の打ち要らずの神滅聖女 〜五千年後に目覚めた聖女は、最強の続きをすることにした〜

書籍版→二の打ち要らずの神滅聖女 ~五千年後に目覚めた聖女は、最強の続きをすることにした~ (Mノベルス)

コミカライズ→二の打ち要らずの神滅聖女 ~五千年後に目覚めた聖女は、最強の続きをすることにした~(コミック) : 1 (モンスターコミックス)

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