王女殿下は、俺との関係を秘密にしたいらしい(俺との関係って、何?)

11月 22, 2020

掲載サイト:カクヨム 作者 合田拍子(グルグル魔)

ストーリー紹介ここから~

イトセ・オルゴッドはしがない底辺男爵家の三男坊。
前世の知識を利用して小遣い稼ぎに精を出し、毎日の生活費を補っている。

 
さて、イトセの退屈な一日のある日。
イトセの常連客の一人、物語好きな仮面女性が、唐突に自らの正体を打ち明けた。

~ストーリー紹介ここまで

イトセ・オルゴッド

本作主人公で底辺貴族オルゴッド男爵家の三男

男にしては白い肌に、力強さの薄い顔立ちで女生徒に人気

戦技(ヴァジュラ)の強さと何が起きても動じないことから白い死神と言われている。

ダン・ウェストミンスターへの恩義から彼女へ仕え、序列9位の猛者

ウェストミンスター校を主席で卒業するのが夢

小遣い稼ぎとある目的のために何でも屋をやっている

周りには知られていないが、複数の魔術個性を持っている

エマ・サティ・ローナン

ローナン共和国の第二王女

白銀の髪に、色素の薄い瞳

おしとやかで、民からの人気も高いが、魔術個性を持っていない欠点があり周囲には隠している

実はほしいもののために何でもやる強引さがある。

彼女の依頼からこの物語は始まる。

ローゼ

エマの召使。

深藍色の髪を持つ少女で深藍色の髪を持つ少女としてイトセの常連客となっていた。

色々と隠された秘密があるっぽい

レルド・ハールディ

イトセとは同じ男爵仲間で友人

ハールディ男爵家の次男坊

大きな身体で魔術の素質もある。なのに卒業後の進路は学者志望の変わり者

体を強化させる魔術個性を持ち戦技では連戦連勝

アヤ

イトセが働いている喫茶店の少女

店の看板娘!になるべく頑張っている黒髪黒目の可愛い少女。

実はこの喫茶店にいる子供たちは、ウェストミンスター閣下が世界中から集めた一芸特化の魔術個性を持っている。

イトセ達序列一桁の補助人材として陰で働いている

ダン・ウェストミンスター

国中の嫌われ者として、誰もが名前を知る有名人

引き起こした事件の数々で国に大迷惑を掛けたが、良すぎる生まれから今は俺が通う名門
ウェストミンスター校の学園長を務めている。

イトセにとっての命の恩人で、主人公のような訳ありを拾っては世界のために役立たせている。

イトセが働く喫茶店の少年・少女たちもその一部。

茶色いリスに変化するという珍しい魔術個性持ち

ジナ・ユーセイ

国の柱であるユーセイ公爵家の一人娘

2年C組のリーダーの一人で、気さくな性格で誰とでも分け隔てなく接することから周囲に人気がある。

力がすべてのウェストミンスターに何故入学したのかというくらいにやる気がないが、どうも隠された力があるらしい。

登場人物ネタバレ

最初の出だしとしては、自らの力を隠した主人公が人知れず事件を解決したりする話かと思いました。

(*自分は身分を隠した凄腕ボディガードが人知れず事件を解決する!みたいな話が好きで、暁の護衛ようこそ実力至上主義の教室へなんかはお気に入りです。)

最初のほうこそ勢いがあって、ローナン共和国の第二王女エマ・サティ・ローナンからの依頼で偽の恋人約をやったり、誘拐犯から守ったり、それからラブコメ展開にいくなどこれからが楽しみな作品だと思ったものです。

それ以降ジナ・ユーセイやエマの召使であるローゼを絡めてラブコメっぽい、それぞれに隠された秘密を匂わすような展開で確かに先が気になる内容ではありるのですが、全体的に中途半端に感じました。

最初に面白いと思ったラブコメ要素においても、おそらくメインヒロインであるエマ・サティ・ローナンは主人公にべたぼれで一途すぎでラブコメとしては面白みがないです。(出オチ)

まだまだ作品の最初の部分なので評価するのは早いと思いますが、すでに内容がタイトルと悪い意味で剥離してきてますし、勢いもなくなってきたなとすでに感じてしまいました。

良かった点

最初の勢い(エマが主人公が好意を持っていると勘違いするとか、かっこよく助けるところとか)

悪かった点

目的が不明瞭(ラブコメがやりたいのか、俺TUEEEがやりたいのか)

おすすめ度 ★★☆☆☆

色々と述べてきましたが、最初は珍しい設定でかなり面白いと思ったのは事実です。

まずは読んで見て、作品が好みにあえば追いかけてもいいのではないでしょうか。

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