Sランク冒険者パーティーのサポート役をクビになった俺は、念願の錬金術師となりスローライフを送りたい

12月 7, 2020

掲載サイト:小説家になろう 作者:銀麦

ストーリー紹介ここから~

王都セントラルシティを中心に活動するSランク冒険者パーティー『爆ぜる疾風』のサポート役を務めるスレイは、ヒーラー役の聖女エリアを巡ってパーティーメンバーの嫉妬を買い、多数決によってパーティーを追放されてしまう。

 だがスレイはかねてからの夢だった、錬金術師になる費用を稼ぐ為、冒険者稼業をしていたので実の処、好都合であった。

 追放後、魔法都市ルーンサイドに向かったスレイは、使役獣である大灰色狼のロイドと共に、念願の錬金術師の資格取得を目指しつつ、故郷のある辺境でスローライフを送る為の道をゆっくりと歩み始めた。

~ストーリー紹介ここまで

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爆ぜる疾風(ブラストウィンド)

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◆スレイ

二五歳。本編の主人公。『サポーター』

セントラル王国の端にある辺境出身の青年。見習い錬金術師。

若干癖のあるブラウンの髪と瞳。気品に欠けるが見る人が見れば悪くない顔立ち。

万能手(オールラウンダー)と呼ばれる程に多芸に優れるが、

実力で突出した技能を確立した経験がない故に自己評価が低い。

故郷で師匠と仰ぐ人物から変成術を学んでいた。

変成術はB相当であるが、なぜかそれ以上のことも出来る模様

エリアに惹かれているが、高根の花と中々手を出せない

剣技B 魔術B 使役A(B+) 変成術B(S+) ※括弧内は実際の能力値

◆ロイド

スレイの相棒の大灰色狼(ダイアウルフ)。非常に大きく雄大な姿。

エリアの神聖術によって命を救われた後、スレイの使役獣となっている。

非常に賢い個体であり、神通力じみた危機感知能力を持つ。

背に人を乗せて走る事も出来る。

とても美しく心地よいモフモフとした毛並みをしている。

通常の大灰色狼よりも明らかに賢く、異質で本当に大灰色狼なのかとスレイは思っている。

◆エリア

一九歳。本編のヒロイン。『ヒーラー』

癖のない薄紫がかった長い銀髪。聖痕をもって生まれた『聖女』と呼ばれる存在。

聖女全般に共通する特徴として、天使を思わせる人間離れした美しい容姿を持つ。

聖女が特別な存在である事は広く知られていて、よく悪い男に近寄られる。(ローランド、グレゴリーなど)

ロイドが大好きで、スレイに惹かれている。

中々反応を見せないスレイにヤキモキしている模様。

神聖術S(SS-) 杖戦闘D 『聖痕』  

◆ヘンリー

二五歳。『マギ』

片眼鏡を愛用する青年。『賢者』の称号を持つ。

王国領内にある小さな街の領主を務める子爵家生まれの三男坊。 

二大魔法において類稀なる才能を持つが、優柔不断でどっちつかずな性格。

パーティーの中でスレイとエリアと仲が良い

魔術S 神聖術A 杖戦闘D

◆ローランド

二二歳。『アタッカー』

金髪の美青年で『勇者』の称号を持つ。『爆ぜる疾風』リーダー。

体格に恵まれずタフネスに乏しいが、機敏に優れ高い攻撃力を持つ。

伝説の勇者の末裔のみ行使出来る、闘気を刃に宿し破壊と変える技を操る。

極光の嵐(オーロラストーム)と呼ばれる世界でも有数の魔剣を使う。

外面は良いが身勝手かつプライドが高い。エリアに恋慕し執着している。

剣技S 『闘気』 

◆レイモンド

三〇歳。『ディフェンダー』

黒髪の短髪。無骨な顔つきの巨躯。寡黙。

聖王国出身の聖騎士。『爆ぜる疾風』最年長。

盾の取り回しに優れ、攻撃を引きつける技術に長ける有能な守り手。

他に鉄球やメイスなどの打撃武器を得意とし、初歩の神聖術を扱う事が出来る。

聖女エリアに対し聖王国の任務、敬愛、思慕などを併せ持った複雑な思いを持つ。

打撃武器B 盾防御S 神聖術C

◆ブリジット

二〇歳。『シーフ』

赤髪のツインテール。小柄で平坦な体付き。中途加入。

王都旧市街のストリート出身。品に欠けるが明るくムードメーカー的存在。

盗賊としての技術は決して悪くはないが、修練に対し不真面目で戦闘も不得手。

ローランドの昔からのファンで強く敬愛し、彼の意見は絶対であったがパーティー追放を機に心を入れ替える。

盗賊B

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■月の輪亭

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◆マーロック

四五歳。

宿屋兼食堂を経営する月の輪亭のマスター。 

料理はかなりの腕前であり、宿泊客以外も食事に訪れる隠れた名店となっている。

情報通である。お酒に強い。

スレイに現アトリエになる不動産を紹介するなど顔が広い

◆ジュリア

一五歳。

月の輪亭の看板娘の少女。やや長い赤毛をロールアップしている。

溌剌としてさっぱりとした性格。

マーロックは叔父にあたる。成人年齢を迎えているが顔立ちに若干の幼さを残す。

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■錬金術協会

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◆イライザ

二三歳。

明るいブラウンのポニーテール。

錬金術協会受付嬢の一人。正錬金術師。

少しおっちょこちょいな性格。セントラル王国領内の子爵家の生まれ。

変成術B

◆アルバート

二八歳。

金髪の七三分け。端整な顔立ちをしていたイケメン。

錬金術協会幹部。監査役や試験官も務める。上級錬金術師。

規則正しく厳格だが、規律を逸脱しない範囲内ならば温情を見せる事もある。

変成術A以上

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■ノースフィールド公爵家

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◆フレデリカ

一六歳。ヒロインの一人。

四大公爵家の一つ、ノースフィールド公爵領の令嬢。見習い錬金術師。

ツイン金髪ドリルのお嬢様。怪しげなお嬢様言葉を操る。

既に上級錬金術師の条件となる霊銀(ミスリル)への変成を行う事が可能。

天才でありそれ以上に努力家、そして負けず嫌いな性格。

実は魔術の才に乏しく、コンプレックスになっていた。

そのため錬金術師を目指す。

変成術A

◆クロエ

二〇歳。

ノースフィールド公爵領の女騎士。

ヘーゼル色の髪を一本の太い三つ編みで束ねている。凜々しい表情。

フレデリカの付き人兼護衛で、彼女とは幼少からの付き合い。

剣技? 盾防御?

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■王都セントラルシティ

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◆ガンテツ

二八歳。『アタッカー』

追放されたスレイに代わり『爆ぜる疾風』に加入した戦士。

スキンヘッドで顔には大きな傷跡がある。

屈強の体格を持った大男で高い火力とタフネスを併せ持つ。

負傷を厭わぬ捨て身の攻撃を得意とし、狂戦士(バーサーカー)の異名を持つ。

性格は粗暴で酒が入ると特に顕著になる。金銭欲が強い。

ローランド・グレイとともにエリア奪還?の任務にあたるが、死亡。

エリアに生き返らせてもらった後は改心し、別人のようになった。

斧技S

◆グレゴリー

二五歳。『シーフ』

追放されたブリジットに代わり『爆ぜる疾風』に加入した盗賊。

ブリジットの先輩。好色の優男で悪知恵が働く狡猾な男。聖女エリアを狙う。

悪癖が関わると愚かになるが、盗賊としての能力は高い。剣術も嗜む。

盗賊A 剣技B

◆ローザ

年齢不詳『サポーター』

緩いウェーブがかかった金髪。

神秘的な美貌を持つエルフの女性。『野薔薇』の異名を持つ。

『サポーター』としては王都セントラルシティにおいて頂点に位置する冒険者。

特定のパーティーを作らない主義。基本依頼料は金貨二〇〇枚。

エリアとヘンリーが爆ぜる疾風(ブラストウィンド)離脱・夜逃げの才に護衛を依頼される。

剣技A 弓技A 魔術B 召喚術S

◆カイル

年齢不詳『シーフ』

黒髪黒目。中肉中背。特徴に乏しい顔。

ローザの知人で情報提供を行っている盗賊。偽名を使い変装をしているため現時点では正体不明。

剣技? 投擲? 盗賊? 

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■聖王国

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◆ヴァレンティノ

二七歳。聖騎士。

銀髪。目が細い。ひょろっとした高身長でつかみどころのない性格。

王都に出向している特務騎士。レイモンドは同僚に当たる。

宝剣を得物とする。スレイの変成術を評価・警戒し、誘いの声をかけた。

剣技? 盾防御? 神聖術?

◆サンドラ

一五歳。術師。

マロンブラウンの三つ編み。魔女帽。体格に見合わぬ大きな杖を持つ少女。

王都に出向している聖王国の術師。ヴァレンティノは上司に当たる。

Bランク魔術である亜空間部屋(サブスペースルーム)を行使可能。

賢者であるヘンリーを尊敬している様子。変成術にも興味を示していた。

魔術B以上 神聖術?

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●貨幣レート(セントラル王国内では変成レートと同一)

銅貨10000:銀貨1000:金貨100:白金貨10:霊銀貨1

硬貨1枚2グラム

登場人物紹介

Sランク冒険者パーティーのサポート役をクビになった俺は、念願の錬金術師となりスローライフを送りたいはなろうやカクヨムでよくある追放系のざまぁ作品かと思いきや、中身はラブコメ風味の純愛ものでした。

主人公であるスレイと聖女エリアの両片思いの様を丁寧な描写で描いています。

パーティー追放後のざまぁもあっさりと成されるので、ざまぁ作品を期待する人には物足りない内容かもしれません。(すっきりはしますが)

よくある内容の作品ではありますが、ランキング上位の作品だけあって文章力も高く、地味な内容ながらも先が気になり、読ませる力があります

作品のメインである錬金術においても、等価交換の原則にのっとっており(銅貨10000→銀貨1000→金貨100→白金貨10→霊銀貨1)、よくある錬金術で何でもありな内容ではないのは好感を持てました。

*所詮空想・ファンタジーの世界なので錬金術で何でもありを否定するものではありません。それはそれで作品によってはありだと思っています。

主人公もオールラウンダーではありますが、全く最強ではなく、工夫して問題を解決していくような真面目なストーリーです。

良かった点

詳細な心理描写でキャラクターが立っている

地味ながらも先が気になるストーリー展開

悪かった点

全体的に地味

おすすめ度 ★★★★☆

なろうで読む→Sランク冒険者パーティーのサポート役をクビになった俺は、念願の錬金術師となりスローライフを送りたい