星斬りの剣士(王道冒険ファンタジー)

11月 21, 2020

掲載サイト:小説家になろう 作者:アルト/遥月

物語導入部~

平凡な村人であったユリウスは8歳の誕生日を迎えたその日、奇妙な夢を見た。それは、自分とは異なる生を歩んだ1人の剣士の生涯。空に煌めく星をいつか斬ってみたいと願い、愚直なまでに剣を振り続けた剣士の軌跡であった。

これは、とある世界で『剣鬼』と呼ばれ恐れ慄かれた男の記憶を受け継いだ剣士の物語。

『———おれは、星を斬りたいんだよ』

~ここまで

ユリウス

 今作の主人公。

 8歳の頃に夢で目にした剣士の生きざまに憧れ、星斬りを夢見る剣士。

 すべての行動は強くなるため、果ては星を斬る、最強と証明するためにあり。

 そのためには相手が格上、死ぬかもしれない、ということも挑むのをやめる理由にならないという壊れた思考 を持つ。

ソフィア

 ユリウスの幼馴染みで愚直な主人公をいつも心配している。

 〝治癒〟の魔法の使い手。

親父

 ユリウスの父親。名前はまだ登場なし。

 村の狩人の一人であり、ユリウスの頭が上がらない一人。

アレク

 ソフィアの父。ユリウスが生まれ育った村の村長でもある。

リレア

 冒険者の一人。

 何かとユリウスに世話を焼いていた剣士。

 ユリウスほどではないが戦闘狂の一面がある。

ロウ

 冒険者の一人。

 リレアと共に行動していた粗雑な口調の大男。

ヨシュア

 冒険者の一人。

 リレアと共に行動していた寡黙な男。

シヴァ

 魔法使いの赤髪の剣士。

 己の名を立てるために無茶をするという面で、ユリウスほどではないが無謀なところがある。

フィオレ・アイルバーク

 アイルバーク家現当主であり、ミラウラの街の領主。

 屍を操る能力の魔法使いであり、ビエラ・アイルバークは彼女の妹。

ビエラ・アイルバーク

 〝戦姫〟と呼ばれる女貴族。

 王国有数の実力者であり、氷系統の魔法を扱う。フィオレ・アイルバークの妹。

 付き従う人間があまりにも多く死ぬために死神とも言われる。

アバルド

 フィオレ・アイルバークの部下の一人。

 治癒系統の魔法を扱う男。

****

 星斬りの男。別名『戦鬼』。

 名前の登場はなし。

アムセス
 予知に関する魔法を持つ。
 冒険者の一人。〝魔法使い狩り〟に対抗する為に多くの魔法使いを集めている男。

登場人物

星を斬るという題名からは考えられないような、なろうやカクヨムでは珍しい正統派ファンタジー作品。(てっきり突き抜けた俺TUEEE・無双作品かと思ってました。)

主人公の言動はすべて強くなるため、最強を証明するために星を斬るというだけにあり、そのためには他の何物も省みない

文章力は標準以上で、切々と強くなるための動機が語られていくのが印象的。

本人が望んでいることもあって、常に圧倒的に格上とのバトルが展開され、そのたびに新たな力を見せていく。(最初のほうこそワクワクしたが、何回か繰り返すと飽きる。こういうのはここぞというところで最後にやるとか、せめて回数を少なくしないとご都合主義感がすごい。)

強くなることにしか興味がない主人公であるため、幼馴染なども登場するが人間関係が希薄な印象。

最初は異色の作品だと感じたが、正直同じことの繰り返しで飽きる。(これはどの作品でも言えることかもしれないが)

物語の引き出しが少なすぎて飽きる。(少なくとも現時点では)

良かった点

ほかに類を見ない壊れた主人公

圧倒的格上とのバトルばかりで緊張感がある

悪かった点

人間関係が希薄で、人物同士のやり取りなどが楽しめない

ワンパターン

おすすめ度 ★★☆☆☆

なろうで読む→星斬りの剣士