我が儘で高慢な王女と、嘘を抱えた従者の話

掲載サイト:小説家になろう 作者:新 星緒

物語導入部~

その日処刑場に連れてこられたのは、私と年が変わらなく見える兄妹だった。
王女の特権で気まぐれにふたりを助け、見目良い彼らを従者と侍女にすることを思い付く。兄ジュスタン12歳、妹エミリエンヌと私が10歳のときのことだった。

◇◇

それから10年の歳月が流れたある朝。起きるとジュスタンが言った。
「あなたはもう王女ではない。暴虐の王は私たちに倒された。あなたは処刑されるのです」

~ここまで

全3話と短編でありながら、非常に感動的な話でした。

短編の利点としては、一つのテーマをブレなく描きやすいということでしょうか。

この作品においても、一つのテーマを際立たせるために物語はセリフも含めて淡々と語られます。

そうして迎えたクライマックスは非常に際立つものであり、心に残るものでした。

ヒロインは愚かだが善良。

この点はフランス革命のマリーアントワネットを彷彿とさせるものがあり、感慨深いものがありました。

良かった点

一つのテーマをブレなく描いている。

悪かった点

特になし

おすすめ度★★★★★

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