勇者パーティーを追放された俺だが、俺から巣立ってくれたようで嬉しい。……なので大聖女、お前に追って来られては困るのだが?

掲載サイト:小説家になろう 作者:初枝れんげ

物語導入部~

アリアケ・ミハマは全スキルが使用できるが、逆にそのことで勇者パーティーから『ユニーク・スキル非所持の無能』と侮蔑され、ついに追放されてしまう。

仕方なく田舎暮らしでもしようとするアリアケだったが、実は彼の≪全スキルが使用できるということ自体がユニーク・スキル≫であり、神により選ばれた≪真の賢者≫である証であった。

そうとは知らず愚かにも追放した勇者一行は、これまで楽勝だった低階層ダンジョンすら攻略できなくなり、王国で徐々に居場所を失い破滅して行く。

一方のアリアケは街をモンスターから救ったり、死にかけのドラゴンを助けて惚れられてしまったりと、いつの間にか種族を問わず人々から≪英雄≫と言われる存在になっていく。

これは目立ちたくない、英雄になどなりたくない男が、残念ながら追いかけて来た大聖女や、拾ったドラゴン娘たちとスローライフ・ハーレム・無双をしながら、なんだかんだで英雄になってしまう物語。

~ここまで

アリアケ・ミハマ

本作主人公。

全スキルが使用できるというユニークスキルを持ち、神に選ばれた真の賢者。

傲岸不遜の俺様系主人公。

ビビア・ハルノア

聖剣ラングリスに認められた王国指名勇者でビビア勇者パーティーのリーダー。

脳筋で分かりやすいかませ、無能。

デリア

女拳闘士。魔力で肉体を強化し、また「祝福された拳」による防御不可攻撃のスキルを持つ無敵のファイターと名高い。

プララ

魔法使いで金色の巻き毛が特徴。魔法のアレンジが得意であり、魔力量が1万を超える。魔王すらそれほど強大な魔力量は持たないと噂されており人類の切り札などと言われているらしい。

エルガー

パーティーでの盾役でたくましい肉体を強化して戦うファイタータイプ。ともかく無尽蔵の体力値と鋼の防御力を持ち、魔法耐性も他の追随を許さないと言われており、王国の盾との誉れも高い。

アリシア

美しい長い金髪と碧眼。神々しいまでの美貌とまさに神の祝福がもたらす福音により常人には持ちえないオーラを普段からまとっている。ほとんどの回復魔法がなかば伝説と化したこの時代の中で、半ば蘇生魔術すら使いこなす彼女はまさに伝説級の聖女と言われている。この国どころか世界中にその名をとどろかす偉人的存在。
パーティー内でただ一人アリアケの実力を把握していた。

コレット=デューブロイシス

ゲシュペントドラゴン種族の長が末娘で普段は人化している。
アリアケに助けられたことから旦那様と慕っている。
分かりやすいハーレムメンバー

ローレライ

ふわふわとした緑の髪を伸ばした15歳くらいの少女で高レベルの回復術師。
アリアケの代わりにビビア勇者パーティーに入った犠牲者。

登場人物

こちら追放・ざまぁ系というよりは無自覚無双系の物語になります。

色々と無自覚で傲岸不遜?な主人公のハチャメチャストーリーといったらいいでしょうか。

ざまぁにしても追放された直後くらいは謂れのない扱いを受けますが、どんどんやらかしていくので簡単に世間の評価が覆っていくのは爽快というかむしろギャグに近いかと。

勇者パーティーにしてもお笑いパーティーといった感じで、どんどん恥の上塗りをしていきます。

元々勇者パーティーはアリアケの力によってもたらされたものなのですが、それに気づいてないというありがちな設定です。

正直、地味な効果ならまだしも、普通の冒険者でも気づくような複数重ねの補助スキルに気づかないのはあり得ないとか突っ込んだら負けなのでしょうか。

主人公は作中無敵でなんの緊張感もないような戦いが続きますが、ギャグとしてとらえられる、こういった作品を好きな人がいるから書籍化やコミカライズするんでしょうね。いかにもなろうらしい作品です。

自分としてはお腹一杯ですね。

良かった点

ストレスなく進むストーリー

悪かった点

勇者パーティーの無能すぎるところ(他の作品でも同様ですが・・・)

おすすめ度★★☆☆☆

なろうで読む→【書籍化&コミカライズ】勇者パーティーを追放された俺だが、俺から巣立ってくれたようで嬉しい。……なので大聖女、お前に追って来られては困るのだが?