あなたのことは愛していますが、今回は辞退しようかと思います

掲載サイト:小説家になろう 作者:別所 燈

物語導入部~

侯爵令嬢のティアラは運命の恋に落ちる。それが悲劇のはじまりに。失恋したうえに家からは放逐され、地位もはく奪。
 でも今回はさすがに痛いのもつらいのも嫌なので、新しい人生を模索します。癒しの修道女スタートです。逃避行から始まる愛と魔法と呪いの物語です。
 悲しいことや辛いことがあっても主人公は幸せに向かって進んできます。シリアス、コメディ両方あり。

~ここまで

ティアラ・デ・ウィンクルム

きらめく銀糸の髪、夜のとばりが落ちる寸前のアメジスト色の瞳を持つ美少女。
本作主人公で何度も様々な死を迎えた記憶がある。

第二王子のカーライル

ティアラが毎回恋をする王子様。

伯爵令嬢アナベル

ストロベリーブロンドの華やかな少女で、毎回第二王子を奪っていく。

イザーク

その美貌とやや横柄な口調のせいか冷たい印象があるが、ことあるごとにティアラを助ける。

主要登場人物

今回紹介するのは「あなたのことは愛していますが、今回は辞退しようかと思います」という作品です。

どういった作品かというと、壮大なファンタジー作品といいましょうか。

なろうでよくあるような、訳の分からない理由でヒロインが虐げられ、逆境からざまぁする、そういった作品ではありません

まず始まりから違和感というか、ヒロインは謂れのない冤罪で追放されているのですが、その辺はほとんどえがかれることがなく話がはじまります。

通常ざまぁ作品では序盤ヒロインが虐げられる胸糞展開が定番となっていますので変わった作品だなと感じたものです。

その後もシリアスというより、コメディを入り交えた展開が続くので、どういった風に作品が進んでいくのか全く予想できませんでした。

ミスリードと徐々に謎が明かされる展開で、途中モヤモヤするかもしれませんが最後は今までの伏線をしっかり回収していく様は見事としか言いようがありません。

ざまぁに関しては、そもそもヘイトを稼ぐような登場人物がいないというか、描かれていないので微ざまぁという感じでしょうか。(一人だけなろうらしいクズが出てきますが、登場後即退場していきます。)

そもそも、他作品とは違ってヒロインが追放された理由がしっかりとあり、それは物語の根幹にかかわっています。(ざまぁのために追放されたわけじゃないというか

読んでいれば分かると思いますが、この作品はざまぁではなく恋愛と健気でたくましいヒロインを楽しむ物語だと思いますので問題ないでしょう。

良かった点

健気でたくましいヒロイン

ヒロインが追放された理由がしっかりとしている。

徐々に謎が明かされていく展開

悪かった点

特になし

おすすめ度★★★★☆

なろうで読む→あなたのことは愛していますが、今回は辞退しようかと思います