貧乏国家の黒字改革〜金儲けのためなら手段を選ばない俺が、なぜか絶賛されている件について〜

掲載サイト:小説家になろう 作者:空野進

物語導入部~

帝国に人質として出されていた第一王子アルフは病気の父に代わり、国政を任されることになり帰国した。そこで見たのは貧しい弱小国家の姿だった。

多額の無駄な支出や使途不明金で国の財政は最悪な上、悪徳貴族は庶民から金を巻き上げ私腹を肥やしていた。

このままでは自分の代で国が滅んでしまう。
そんなことさせてたまるか! 俺はもっと金を稼いで気ままに豪遊してやるんだ!
金儲けのためには有能な人材を引き立てていこう。魔族であっても構うものか。

それに不正を正せば支払われる税が増えるはず。

これで俺の未来は贅沢三昧だな。
……なぜ大絶賛されている?
歴代最高の王子? 王国の救世主? 俺のためならばなんでもしてくれる? 
俺はただ、自分のために金を稼いでいるだけなんだが――。

~ここまで

第一王子アルフ

帝国に人質として出されていたが、病気の父に代わり国政を任されることになり帰国した。

魔族の少女、シャロ

魔王の娘。
魔族の世界で迫害を受け、ユールゲン王国に居場所を求めてきた。

魔王

娘のシャロに頭が上がらない。

ジャグラ

見た目は怖いが優しい。
畑の責任者?

騎士団長、イグナーツ

脳筋で馬鹿。
いつも裸になる。
方向音痴。

元ユールゲン王国参謀長ポポル

イグナーツの副官を務めていた人物。
病気の王を捨てて逃げたゴミ。

賢者マリナス

可愛い女の子にしか興味がないゴミ。

登場人物

この作品、まずタイトル詐欺です。

主人公のアルフですが、どう見てもいいことしかしていません

そして元ユールゲン王国の仲間は総じてゴミしかいません。

何かいい感じで仲間にしていくのですが、元ユールゲン王国参謀長ポポルにしても賢者マリナスにしても病気の王を補佐することもなく捨てている時点で全く信用もできないゴミです。

何かコメディタッチで物語が進んでいますが、総じて人間側がクズで、魔族側が魔王も含めて気は優しくまともという印象でした。

その辺に目をつむれば、キャラクターは濃い人間ばかりで面白いと言えなくもないです。

ただ貧乏国家といっても、最初のスタートは国どころか、村にも劣る状態です。

王国でありながら金貨10枚しかない

配下は兵士を含めてだれもいない

いくらなんでも落としすぎでしょう。作者は馬鹿なんですか?

スタートが開拓村とかならともかく、王国といっているから違和感しかなかったですね。

タイトルからして悪徳領主なのになぜか絶賛されるみたいなことを書きたいのだと思いますが、読者がそのことを忘れるくらいに何もでてきません

そういった勘違い系を書きたいのなら、もっとしつこいくらいに心の中で言い訳とか述べればまだ違和感はないのですが。(俺は星間国家の悪徳領主!みたいに)

良かった点

濃いキャラクター

悪かった点

設定が穴だらけで違和感しかない

おすすめ度★☆☆☆☆

頭空っぽのコメディとしてなら読めなくはないが、更新もめったにされないので個人的にはもういいですね。
書籍化、コミカライズもされているせいかもしれませんが、間違いなくエタると思います。

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