家族に役立たずと言われ続けたわたしが、魔性の公爵騎士様の最愛になるまで

物語導入部~

美人で魔法の才能がある妹と違い、平凡で無能なエルマ。
父からも妹からも役立たずと疎まれ、いじめられ続けてきた。

ある日彼女は、顔を布で隠している男と出会う。
彼はその美貌を目にした相手の正気を奪ってしまう、“魔性”と恐れられている騎士だった。

うっかり素顔を見てしまったエルマだが、惑わされない。
そんな彼女に興味を抱いた男は、何かと理由をつけては会いに来るようになり、不遇を知ると強引に家から連れ出してしまう。

最初は戸惑うばかりだったエルマも、彼の優しさに惹かれていく。

一方、安全な場所で幸せに暮らしているうち、エルマは徐々に封じられていた記憶を取り戻す。
彼女をいじめていた家族には、何か秘密があるようで――。

不当に虐げられていた娘が、美貌の公爵騎士様に見出されて幸せになる、超王道シンデレララブストーリー。

~ここまで

エルマ=タルコーザ

本作主人公。
なぜか使用人以下の扱いを受け、虐げられている。

ゼーデン=タルコーザ

タルコーザ家の当主。
妹はかわいがるが、エルマのことはできそこないと虐げる。
生きているだけで害のある人間の屑。

キャロリン=タルコーザ

エルマの妹。
プラチナブロンドの髪に、空色の目。鈴が転がるような声の美少女。
その外面とは裏腹に、父親同様出会ったその日から嫌われるようなひどい性格をしている。
酷い家庭環境とごみクズな父のせいでこんな性格になってしまった。

ユーグリーク=ジェルマーヌ

の美貌を目にした相手の正気を奪ってしまう、“魔性”と恐れられている騎士。
心を許した相手さえも正気を失ったことから、すべてをあきらめて生きている。

ニーサ=ハルニア

ユーグリークの屋敷でエマの世話をしてくれる気の良い女中。

ヴァーリス

王太子。
目の見えないことからユーグリークの魔性に惑わされることがない。
色々なことがあってユーグリークの親友になる。

登場人物

家族に役立たずと言われ続けたわたしが、魔性の公爵騎士様の最愛になるまで」は現代版シンデレラといった物語です。

複雑な家庭環境と秘密を持つエルマが、傾国の魔女ともいえる魔性の騎士と出会って幸せになっていく過程を少しづつ謎を解きながら語られていきます。

父親と妹がエルマを虐待するのは一応理由があるのですが、とんでも理論すぎてついていけませんでした。

そういった理解不能な理由のため、過度の虐待や我儘を言う妹などがとにかく不快で、ざまぁをされるまで我慢して読んでいた気がします。(先が気にはなる)

魔性の騎士であるユーグリークについてはかなり掘り下げられてあり、エルマとの連愛、それからのハッピーエンドがこの物語の主軸になると思いますが、父親と妹が不快すぎてざまぁが済んだ後は蛇足に感じてしまいました

また主人公のエルマも常に受け身だったため、取り分けて印象に残らないヒロインでした。

良かった点

追放や婚約破棄ではないシンデレラストーリー

悪かった点

父親と妹が不快すぎてざまぁがメインになってしまったこと。

おすすめ度★★★☆☆

*王道のシンデレラストーリーが好きな人はいいかも

なろうで読む→【書籍化決定】家族に役立たずと言われ続けたわたしが、魔性の公爵騎士様の最愛になるまで【本編完結済み】