断罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す

掲載サイト:小説家になろう・アルファポリス 作者:楢山幕府

物語導入部~

異母妹を虐げたことで断罪された公爵令嬢のクラウディア。
地位も婚約者も妹に奪われた挙げ句、修道院送りとなった道中で襲われ、娼館へ行き着く。
だが娼館で人生を学び、全ては妹によって仕組まれていたと気付き――。

本当の悪女は誰?

きまぐれな神様の力で逆行したクラウディアは誓いを立てる。
娼館で学んだ手管を使い、今度は自分が完璧な悪女となって、妹にやり返すと。
けれど彼女は、悪女の本質に気付いていなかった。
悪女どころか周囲からは淑女の見本として尊敬され、唯一彼女の嘘を見破った王太子殿下からは興味を持たれることに!?
完璧な悪女を目指したはずが、完璧な淑女になってしまい溺愛される、見た目はエロいけど根が優しいお嬢様のお話。

~ここまで

クラウディア・リンジー公爵令嬢

元々は癇癪もちで愚かな性格だったが、やり直しを機会に文字通り生まれ変わる。
たくましく、計算高い性格をしている。

ヴァージル

クラウディアの姉で氷の貴公子とも言われる。
前回では疎遠で自らを断罪する一員だったが。

シルヴェスター王太子

幼いころからの教育で感情をあまり表に出さない。

ヘレン

前世では娼館でクラウディアが世話になった。
今世ではクラウディアの計らいでリンジー家の侍従となる。

リリス

フェルミナの母で男爵令嬢。
素直でつつましい性格をしている。

フェルミナ

クラウディアの妹でライバル。ヘイト担当。
まともな両親の中で生まれた真正の屑。
分不相応な望みを持ち、そのためなら他人を陥れることも気にならないゴミ。
最後まで自分を省みることがなかった。
複雑ではあるが、まともな両親のもとでもこんなクズが生まれるのは作者の都合か?

侯爵令嬢のルイーゼ

婚約者候補の一人。
まともな性格っぽい。

登場人物

今回紹介する作品は、「断罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す

婚約破棄ものというよりは、やり直しになるので転生ものとスタートは同じパターンと言えるかも。

人格が変わるのではなく、前回の経験をもとに成長した主人公がやりなおすラブコメ風味な作品です。

まわりに流される主人公ではなく、逆に周りを振り回す主人公、いちいち計算高い行動で周りを魅了していく様は新鮮味があります。(前回娼館勤めだったこともあって、ちょっとエロいのも珍しい)

シルヴェスター王太子とのやり取りもラブコメ風味で微笑ましい

妹は姉を陥れることに全力を尽くすような正真正銘の屑、作中のヘイト担当ですが、一つ一つの事件が次々と解決されていくのでそこまでストレスがたまることがないのは救いか。

こういった作品では珍しく、ヘイト担当の妹の母や両親などは至極まともなのにこういった性格になるのはなろう世界の強制力でしょうか?

良かった点

主人公がたくましい

ラブコメとしても良作

悪かった点

妹が意味不明の屑な点

おすすめ度★★★☆☆

*評価は普通としてますが、こういった作品をあまり読んでない人にとってはかなり面白いと思います。

なろうで読む→断罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す

読了後に→番外編 断罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す