人脈チートで始める人任せ英雄譚 ~国王に「腰巾着」と馬鹿にされ、勇者パーティを追放されたので、他国で仲間たちと冒険することにした。勇者パーティが制御不能で大暴れしてるらしいけど知らん~

掲載サイト:小説家になろう 作者:サケ/坂石遊作

物語導入部~

 その英雄――座右の銘は「他力本願」。

 人脈という名の武器を使いこなし、最強の冒険者パーティを結成してみせたネットは、数々の世界的偉業の陰で暗躍してきた。

 しかしある日、国王に呼ばれたネットは残酷な宣言を告げられる。
「貴様の冒険者パーティを、我が国の勇者パーティに任命する。ただし貴様はいらん。追放だ!」

 国王はネットをただの腰巾着と考え、勇者パーティには不要な存在だと判断した。
「あのパーティは俺が制御しないと、めちゃくちゃに暴れ回りますけど、いいんですか?」
「腰巾着の言い訳など聞きたくない!」

 最後の忠告も無視されたネットは、一人パーティから追い出される。
 ネットは他国へ向かい、別の仲間たちと自由に過ごすことにした。

 他国に渡ったネットは様々な活躍をしてみせる。王子、王女、騎士団長、名うての冒険者……あらゆる者たち との縁があり、彼らから慕われているネットのもとには、毎日のように非日常的な事情が転がり込んできた。

 一方……国王は知らなかった。
 ネットが集めた勇者パーティは、実力こそあるが、とんでもない問題児だらけであることを。
 ネットが消えた今、勇者パーティは制御不能に陥り、国王にとてつもない負担をかけることになった。

 ネットのことをよく知る者たちは、彼のことをこう評価する。
 「あの男は、勇者にはなれないが――誰かを勇者にできる男だ」
 これは、他力本願をモットーとする英雄が、あらゆる異変の裏で暗躍し、世界中に影響を与えていく物語。

~ここまで

ネット=ワークインター

『星屑の灯火団』の元リーダーで本作主人公。
人脈と人柄でパーティーのリーダーを担う。
周りからその能力を理解されにくい。

ユリウス

近衛騎士団のホープでネットの代わりに『星屑の灯火団』に入った。

メイル=アクセント

エーヌビディア王国の騎士

ルシラ=エーヌビディア

のじゃロリ。
第1章ヒロイン。

レーゼ=フォン=アルディアラ

『白龍騎士団』団長。
母性が強く、甘やかしたがりな性癖を持つ。
目にも留まらぬ一閃によってあらゆる物質を切断する特殊武装――《栄光大輝の剣》で有名。

主要登場人物

なろうで流行りの追放・ざまぁ系の作品の一つ。

追放系の主人公のパターンとしては

1・支援職でパーティーが無能なため気づいていない

2・その時点では無能(何かの機会に覚醒する)

大体この2つに分かれると思います。

そのため文章力によって差はありますが、大体内容が読めるためにほとんどが似たような作品になる傾向が強いです。

今回紹介する「人脈チートで始める人任せ英雄譚 ~国王に「腰巾着」と馬鹿にされ、勇者パーティを追放されたので、他国で仲間たちと冒険することにした。勇者パーティが制御不能で大暴れしてるらしいけど知らん~」はその中でも異色で、実際主人公は周りから見て特に優れた能力が無いように見えるのが特徴です。

主人公は人脈人柄情報を駆使したいわゆるカリスマ性のあるヒーローとして描かれており、特殊な立ち位置ながらも説得力のある展開で物語に引き込まれていきます。

パターンとしては章ごとのヒロインなり主役が登場し、そこを主人公が後押ししていく形でしょうか。

物語の展開的には王道ですが、主人公が登場人物を引き立てるスパイスになっている形で、よりキャラクターを活かしていく強みを持っています。(このあたりは、たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。に近いと感じました。)

まだ1章が終わったばかりですが、完成度も非常に高くこれからが楽しみな作品と言えるでしょう。

良かった点

主人公の異色な能力?と使い方

主人公以外を引き立てる形式

悪かった点

今のところなし

おすすめ度★★★★☆

追放・ざまぁ系が好きな人に特におすすめ

なろうで読む→人脈チートで始める人任せ英雄譚 ~国王に「腰巾着」と馬鹿にされ、勇者パーティを追放されたので、他国で仲間たちと冒険することにした。勇者パーティが制御不能で大暴れしてるらしいけど知らん~