片田舎のおっさん、剣聖になる ~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~

掲載サイト:小説家になろう 作者:佐賀崎しげる

ベリル・ガーデナントは、レベリス王国の片田舎に道場を構えるしがない剣術師範である。
自分の強さに気持ちの折り合いを付け、のんびりと田舎生活を過ごしていた。
だが、元弟子の一人であるアリューシアが突如訪ねて来て、ベリルを騎士団付きの特別指南役に推薦したと伝えられてから生活は一変する。
騎士団長、最上位冒険者、魔法師団のエースなどなど、とんでもない大物に大成した元弟子たちと久々の再会を果たすわ、実家である道場からは追い出されるわ、指南役以上の依頼が次々に舞い込んでくるわで激動の日々。
そして、こんな自分を慕ってくる元弟子たちに嬉しく感じながらも、大して強くもない自分とは不釣り合いだと謙遜を重ねるベリル。
しかし本人が気付いていないだけで、ベリルは類い稀な才能の持ち主であった。

自分の力に無自覚なベリルは、彼の力を知っている弟子たちに囲まれながら、徐々にその力を世界に知らしめていく。特に自覚のないまま。

自分の実力に無自覚で、知らない内に望まぬ地位に祭り上げられる そういった作品ですね。

似たような作品として「勇者様のお師匠様」を思い出します。

あちらの作品は、自分に対して力がないにもかかわらず(魔力が無い)、弟子である勇者のせいで一躍有名になっていまうといった作品ですね。(もちろん主人公にも見せ場があり、ある状況下では最強)

主人公は実力者でありながら、最近流行りの特別な力やチートを持ってないのが珍しいです。(多少の能力はあるが、現時点では周りを圧倒するような能力ではないように思われる。)

現時点では、地道な展開でスローライフ的側面が多い作品といったイメージです。

こういった作品でありがちな、主人公の力を疑ってつっかかっているというテンプレ展開はありますが、テンプレでよくある嫌なやつは今のところ登場しません。

題材としては面白く、なろうでは珍しい真面目な展開は評価できますが、まだ序章が終わったか終わらないかという時点で一区切り?ついているのでこれ以上評価しようがないですね。

おすすめ度★★★☆☆

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