神の伴侶探し

掲載サイト:小説家になろう 作者:ツツジ

『娘が伴侶探しに、来年貴族の子として産まれる。成人として認められる十六の年に迎えに来る』
国王と大神官へ神が告げたのは、そのような内容だった。
時は流れ、神の子の年に産まれた貴族達も12歳。その中で、娘は3人だけだった。奇しくも、同じ伯爵の子供たちだ。
美しさと長所を兼ね揃えた双子のサンドリーヌとシェルリーヌ。貴族達はこぞって彼女達を崇め従う。

もう1人の少女。不義の子として忌避されるロラは使用人達以外、接してくれる人はいなかった。

その日までは。

粗筋を読んで見た感じでは、3名の娘の中で不義の子とされるロラが実は・・・というのが想像されますが・・・

粗筋の時点から読者のミスリードを誘っている計算されつくした短編です。

最後のドンでん返しも読者の想像を裏切るもので感心しました。(まあ分かる人には分かるのかもしれませんが)

それと同時に性根の醜いものは駄目だ。

因果応報。そういった道徳観も当たり前のように語られています。(しかし貴族の世界観は理解できないですね。自分の子供でも母親が違うだけで寵愛したり虐げたり・・浮気されたのならまだ理解できますが)

現実世界でもそうあってほしいですね!特に政治家(悪徳貴族)とか

おすすめ度★★★★☆

なろうで読む→神の伴侶探し