聖女になりたい訳ではありませんが(テンプレ+ラブコメ)

1月 5, 2021

聖女になりたい訳ではありませんが小説情報(粗筋・掲載サイト・作者など)

掲載サイト:小説家になろう 作者:咲倉 未来

【 第一章:聖女候補生編(前編)】
王国の西の果ての砦(つまりド田舎)で暮らしていたリリィは、まっっったく面識の無い王太子の婚約破棄でとばっちりを受ける。両親は東の砦に左遷され、彼女は王都に残ることになったのだ。
目指すは、王都の仕事で程よい成果を上げたあと、東の砦に左遷された両親との合流であるのだが――
「決して聖女になりたい訳ではありませんが、いろいろあって目的達成に辿り着けません!!!」

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【 第二章:聖女候補生編(後編)】
山積みの仕事に頭の痛い問題に――王太子であるアーサーの日々は忙しい。
ちょっと息抜きがてら、みんなで夏至祭前の街にくりだしたら、うっかり行方不明に??!
変わりゆく国の状況に、ヒロインの巻き込まれ体質が問題を呼び込んでいく。
先送りにしてやり過ごした問題を、そろそろ片付ける時期がきたようで――

「リリィ、すまないが聖女候補生を辞めてもらいたい」
「いいですよ。聖女になりたい訳ではなかったので、そのお話、謹んでお受けします!」

第二章粗筋

聖女になりたい訳ではありませんが 登場人物紹介

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大陸中央/聖アウルム王国

(聖なる力を宿す大地の上にある成金大国)

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【リリィ:本作のヒロイン(13歳)】

彼女の年齢のおかげで、この作品は長編確定した。

『早く成長して欲しい作者 VS 本人は東の砦に行きたいだけ』の構図が成立している。

今一番のお気に入りはターニアで、動いてアドバイスもくれる万能ドール(麗しの妖精)にご執心。

夏至祭ではドールグッズを棚買いする暴挙に出た。自分のことは遠慮するのに他人には大盤振る舞いする貢ぐ系。

【アーサー・アウルム:本作のヒーロー/王国の王太子(17歳)】

作者が愛する薄幸ヒーロー代表。

周囲に虐げられて、唯一の救い(ヒロイン)に癒される運命にある。

スペック高く生まれたせいで、人生のSSガチャは消費済み。

(ギン):獣人/リリィの契約従者(13歳)】

少年雑誌のヒーロータイプ。最近城内に畑の土地を貰えてうっきうき。毎日が楽しそう。

第一章終了時点で作者に一番好かれていたキャラクター。

故に第二章冒頭で殺されかけた。

(初期は木っ端みじんにしたけど、蘇生できないと気付いて腕一本に被害縮小した)

【エリオット:竜人族第一王子(13歳)】

箱入り我儘王子様。

銀の企画に混ざりたくてしょうがないお年頃。

畑は服が汚れるので他の企画を立ち上げて欲しいのに、銀がそうしてくれないのが不満。

【ターニア:リリィの契約妖精】

常に高みを目指して課題の山を乗り越え続ける登山女子。

そのせいでオベロンの男のプライドを滅茶苦茶に踏みつぶしていたのだが、本人は気付いていない。

彼女の場合、三歩後ろを下がってついてくる男性と相性が良いと思われる。

【ロビン:アーサーの契約妖精】

世界の中心でターニアに愛を叫び続ける男。

余裕のある成人男性のはずが、ターニアの婚約破棄以降焦って失態を重ねる残念な男に成り下がってしまった。

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 アウルム王家の人々

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【ダニエル・アウルム(30歳)】

王国中から嫌われているが読者層からは好かれている気がする。

キャラクターとして稀有な人生を歩んでいると思う。

【トマス・アウルム:アーサーパパ(37歳)】

人を使うのが上手いザ・王様タイプ(決して無能なわけではない)

【モルガン・アウルム:アーサーママ(35歳)】

彼女の意見は周囲のリアル体験がもとなので、論破するのが難しい。

本人はあまり賢くはない。人の機微に敏いのに息子と夫に対しては鈍感。

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 ティナム伯爵家の人々

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【ノア・ティナム】

ティナム伯爵さん家の次男。メインキャラに押され始めている。

【前ティナム伯爵】

ノアとリリィのじいじ。唯一の孫娘に散財したいお年頃。

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 ゴルド公爵家の人々

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【オリビア・ゴルド:悪役令嬢その①】

ゴルド公爵さん家の長女。初恋を拗らせて見事に闇落ちした。

[異世界(恋愛)]カテゴリなので、最後はお嫁に送り出してあげたい。

【ディラン・ゴルド】

ゴルド公爵さん家の長男。

びっくりするくらい読者に嫌われている気がする。思わず作者が同情したほど。

そのせいで第二章では窓際コースに減刑されてしまった。

立派な悪役に育てられなかった……。

【ゴルド公爵】

最近息子と娘が失態続きなので、胃が痛い。

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 カルコス男爵家の人々

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【ポピィ・カルコス:悪役令嬢その②】

楽園への階段が実は地獄への階段だったことに気付いたが、そのまま前進することにしたので闇落ちした。

[異世界(恋愛)]カテゴリなので、最後はお嫁に送り出してあげたい。

【カルコス男爵】

夢見がちな野心家。切り替えの早い小物。

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 コープル辺境伯家の人々

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【フレディ・コープル】

コープル辺境伯さん家の長男。現在アダムとリリィに「今さら戻ってきて欲しい」と叫んでいる西の砦代表。

【コープル辺境伯】

息子がアダムとリリィを連れて戻ってくると信じて、西の砦を切り盛りしている。

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 東の砦にいる人々

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【アダム:リリィパパ】

ノアから手柄を立てろと言われたが、具体的な指示が無かったので現在模索中。

【エマ:リリィママ】

元伯爵令嬢。現在は東の砦の医療班でブイブイいわせている。

【西の砦から東の砦に移動した兵士達】

最近子猫を保護して育てているが「ニャー」と鳴かないのが悩み。誰かに狐だと指摘されたが猫だと言い張ってみんなで可愛がっているらしい。

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 その他の人々

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【オリバー:光魔法士代表】

覚えている人がいるのだろうか?(作者は忘れていた)

第一章終盤、ダニエル配下で働いていた光魔法士さん。

【宰相:ご高齢らしい】

前国王陛下の御代より仕える宰相様。後継者のディランがかいがいしく世話している。

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大陸中央南:ノグレー樹海/樹海の森

(妖精の契約魔法と神楽舞での拡張魔法を使役)

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 獣人の村の人々

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【長老】

周囲からは言うことを聞かない我儘爺扱いされている。本人も理解してもらう気が無いので余計にそう。

ジルバ国で王妃の治療させられていたのはこの人。外部交流で生死の危険を伴うものは一手に引き受けている。

棺桶から頭しか出てないほどの高齢なので、現世に怖いものが無い。

【村長】

聖アウルム王国と交渉している窓口。でも銀に上手いこと調整を頼んだりしている。

そろそろ長老の仕事を引き継ぎしないといけない。

(リョウ)

銀の兄貴分。第一章で銀をフルボッコにした奴。第二章では名前だけでた。

(ベニ)

銀の叔母さん。

(リツ)

銀の村が輩出した新リーダー。村の運営に失敗して出戻り中。

(アン)

最後の大規模闇市を成功に導いた巫女姫。

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 大樹の里の人々/

『妖精殺しの短剣』の守り人が住む里

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【オベロン】

俺様系なので、ターニアと壊滅的に相性が悪かった。

【ヘレナ】

一人では生きていけないような、儚く甘え上手な女子。

里の運営が厳しくなりオベロンが窮地に立ったとき、ヘレナがどうするのかが凄く気になる。

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大陸中央北:プラータ山脈/地下帝国ジルバ国

(古の地下都市・魔石の採掘が盛んな国)

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【国王/エリオットパパ】

保守的な王様。外部者は気に入らなかったらあっさり殺しちゃう系。

【王妃/エリオットママ】

最近、息子のエリオットが外でいろいろ学んでいるようで喜んでいる。

竜人族の赤ん坊は粗相しないと思い込んでいるのを知ったときは、己の息子の無知さに頭を抱えた。

以来、聖アウルム王国に行くことを積極的に勧めている。

【第一王女/エリオット妹】

まだバブバブしているだけ。

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大陸西:小国同士の争いが絶えない大地

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 ラルジャン王国

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【第七王子】

第一章冒頭で、流行りの婚約破棄したうえ除籍になって国を追い出されたと噂になっていた。

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 その他の国(ただ紹介したいだけ)

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タラ、ズトラ、アラン、フィッダ、グム

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大陸東:四つの大国が治める大地

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東の大陸の北:武装国家ゾラータ国

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オーロ皇国に戦争を仕掛け、アーサー婚約破棄の引き金を引いた国。

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東の大陸の中央上:オーロ皇国

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【イザベラ・リ・オーロ:アーサーの元婚約者】

作中はオーロ皇国第二皇女としか呼ばれていない。

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東の大陸の中央下:ザハブ

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※作中国名すら出ていない

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東の大陸の南:南の国アルトゥン

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※作中国名すら出ていない

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妖精王の国:東の大陸のどこかに存在する

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【妖精王:ターニア義父(パパ)

大樹の里に送り出す時に遠縁のターニアを養女に迎えている。

まだ義理娘が死んだことを知らない。(生きているけども)

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その他

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【人魚族の少年】

回想でリリィを海に引きずり込んだ人魚族の少年

【西の砦付近に居を構える妖精達】

回想でリリィにお礼を振るまった妖精。

聖女になりたい訳ではありませんがの個人的なレビュー・感想など

婚約破棄がきっかけで物語は始まりますが、主人公は直接的にかかわっていないのは珍しいですが、間接的に巻き込まれていく形のストーリーです。

どちらかというとスローライフ的な作品で、様々なテンプレを繰り返していきます。

波乱万丈というわけではないですが、こういった作品でキーとなる王太子の性格がまともなこともあって、読んでいて楽しい作品に仕上がっています。(今のところストレスがない)

現状、そこまで不快な人物も出てきていませんが、どちらかというと今まではプロローグという感じで、大きく話が動くのは第3章からになるでしょう。

主人公と同じく聖女候補だった二人が闇落ちしたところで第二章までは終了していますが、安易な悪役、不快なライバルにならないことを祈るばかりです。(ある程度人格の掘り下げはされているが・・・)

現状可もなく・不可もなくという作品ですが、第二章までである程度まとまっており、気に入ればブックマークに入れても悪くない作品の一つです。

聖女になりたい訳ではありませんがの評価

良かった点

主人公はチートっぽいが、地道な努力をしていること

不快な展開や登場人物が少ない

悪かった点

聖女候補二人が闇落ちした件(今後の言動如何になりますが)

おすすめ度★★★☆☆

聖女になりたい訳ではありませんがを読む

なろうで読む→聖女になりたい訳ではありませんが

聖女になりたい訳ではありませんが 書籍化情報その他

※第8回アイリスNEOファンタジー大賞 一次選考通過

今のところ書籍化情報はないが、2020年から活動している割には数多くの作品を投稿している。(10作品2020/1/5現在)